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田舎の中古住宅を購入する時のポイント


田舎の古い家

近年、都会での生活がイヤになって田舎に移住してきた!というご夫婦が多いといいます。おまけに、定年退職後というのではなく、30代や40代といった働き盛りの世代まで田舎の生活に憧れているという方が増えているそうです。
ここでは、田舎での生活に憧れて都会から移住してきた方が、田舎の中古住宅を購入する際に注意すべき点やポイントについて、いろいろとご紹介してみたいと思います。

田舎の中古住宅のメリット

中古住宅が安い

新築住宅を建てたり建売住宅を購入する際にはもちろんのことですが、例え中古住宅を購入する場合においても、東京や大阪などの大都会と田舎とでは相場価格というものにも雲泥の差があります。
例えば、土地一坪あたりの単価にも雲泥の差があるでしょうし、中古住宅においても数十倍という価格差があるに違いありません。
そして田舎の場合には、建物だけでなく家の前には庭や車を止める駐車スペースもあります。さらには、運が良ければ家の前の畑もオマケで付いてくることさえあります。やはり田舎の場合、都会に憧れて離村する若者も多いことから、どうせ放置するくらいなら安い値段でもよいので、誰かに使ってほしい!という人すらいるに違いありません。

自然と触れ合う時間が多くなる

近頃テレビを見ていると、都会でのサラリーマン生活から田舎での暮らしに切り替えたというようなご夫婦の特集をやっていることがあります。確かに、都会での生活というのは便利な反目、精神的なストレスが溜まってしまうという方が多いかもしれませんね。
もちろん田舎でも何らかの仕事をしながら、生計を立てていかないといけないのですが、職場への行き帰りの際には、否が応でも田んぼや畑、山や川など自然の風景が目に飛び込んできます。とくに精神的なストレスを抱えている方などにとっては、そんな自然の風景を見ているだけでも童心に立ち返ることができて、伸び伸びと過ごすことができるのではないでしょうか。

田舎の中古住宅のデメリット

カルチャーショックになりやすい

都会も田舎も同じ日本という国なので、カルチャーショックというのは大げさかもしれません。ただし、テレビで人気ラーメン店の宣伝をしていたとすれば、ああ!あの店ね!と車で1時間走るか走らないか程度の距離に、その人気ラーメン店があります。
一方、田舎になると都会で流行っているファッションや商品が、近所にあるお店に行けばすぐに手に入るというわけにもいきません。
要するに都会に比べると、商品の品ぞろえが悪いのです。それこそ、ヤフーショッピングや楽天市場などの大手通販サイトを通してしか手に入らないでしょうね。しかも通販なので、2〜3日後にしか手に入りません。

自然の風景に飽きる

都会の生活から田舎の生活に切り替えた当初は、見る物すべてが新鮮に感じます。ところが、1年、2年と過ごしているうちに、のどかな自然が当たり前のようになってきます。そうなると、のどかな自然が逆に退屈に感じるようになるかもしれませんね。とくにどこかに出かける際には、電車よりも車がどうしても必要になります。
都会での生活から田舎での生活に思い切って切り替えたものの、再び都会での生活に逆戻りという方も多いといいます。また何等かの仕事に就く場合においても、都会程職種を選ぶことすらできません。仕方がなく、好きでもないような仕事に就かざるを得ないというケースすら出てくるでしょうね。

害虫/害獣に注意!

夜窓を開けて夕涼みをしていると、蛾や蚊など様々な害虫が家の中に入ってきます。また、定期的にお掃除をキチンとしていないと、ネズミやイタチも家の中に住み着いてしまいます。そして夜中になると、ネズミが天井裏を走り回るのです。万が一、食べ物を食卓の上にでも置いたまま寝てしまうと、朝起きたら食べ物が床に散らかっているかもしれませんね。
さらにそれらの害虫よりも怖い害虫が待ち受けています。それはシロアリです。とくに田舎の木造建ての中古住宅ともなると、シロアリの被害は避けて通ることはできないでしょうね。家の中でシロアリを見つけたので、慌ててシロアリ駆除業者に依頼をしたものの、すでに大きな被害を受けているとなるとその修復費用も相当掛かるに違いありません。
また、子供が学校の行き帰りの際などは、畑のそばを通ったらハチに刺されるかもしれませんね。また、田舎の家の軒先や屋根などに、ハチの巣ができることも珍しくありません。ハチは本当に危険で、もし刺された場合はアナフィラキシーショックという危険な症状が出る可能性があります。
ハチやハチの巣を見かけた場合は、プロの蜂駆除の業者さんに頼んで、一刻も早く処分・退治してもらいましょう。家族の安全のためにも、大切なことです。
自治体によっては、蜂駆除をしてくれるところもありますが、ほとんどは相談に乗ってくれるくらいの対応でしょう。それでも、自分でやるよりは、絶対に自治体の担当部所に相談したほうがいいです。
私のおばあちゃんが住んでいる山口県周南市では、専門業者を紹介してくれています。(参考リンク:「山口県周南市- 環境政策課 > 蜂の駆除」)
ちなみに、現在私が住んでいる横浜市青葉区では(田舎ではありませんが)、かなり詳しく蜂と被害(ハチ毒についてなど)について書いてくれているので、かなり助かります。(参考リンク:「横浜市青葉区 暮らしの中の衛生 ハチの話」)。
このように、自分の手には負えない事態に関しては、積極的に自治体や地元の人々の助けを借りるべきです。

まとめ

いかがでしたか。田舎への移住を検討する場合には、そうしたメリットやデメリットをまず把握することが先決です。退職金や貯金を全部叩いて田舎に移住したまではよいが、その内にイヤになって都会に戻りたい!となるとそれこそ大変です。

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